下 山 里
これは、姫路城の修築工事の時に石垣の中から出てきた仏石
を集めて五輪の形に積み上げて供養したものです。
姫山には康治二年(1143)に称明寺が建立されました。その後、
城を築く時に寺を麓に移転しました。その時に多くの墓石や仏
石が城の石垣に組み込まれました。また五輪塔の前にある石灯
籠は、最後の姫路城主酒井忠邦公を偲び旧姫路藩士等322人が
浄財を寄せて明治十三年三月忠邦公の一周忌に墓前に建立した
もので、平成二年東京谷中の酒井家墓地からこの地に移されま
した。毎年春と秋の彼岸と旧盆に正明寺の住職を招いて供養を
営んでいます。
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