2. 誰が最初に姫山に城を築いた?
姫山に優雅にそびえ立つ姫路城。歴代の城主たちが改修を重ねて
きた結果がいまのような大規模な城郭となっているわけです。
しかし、最初に造られた城は、ごく小さなとても城とは呼べない
ようなものであっただろうと考えられています。
では、一体誰が、いつ姫山に城を築いたのでしょうか?
今までにいくつかの説が発表されております。けれども残念なが
ら、この問いに対する明確な答はまだよくわかっていません。
現在、最も代表的な説として知られているのが、橋本政次(まさ
つぐ)氏の唱える貞和二年(1346)赤松貞範築城説です。また、高
坂好(このむ)氏は貞和五年(1349)赤松貞範築城説の立場をとら
れています。石田善人(よしひと)氏は姫路城築城の時期は16世
紀中頃の黒田重隆・職隆父子以前には遡れないと言っておられます。
専門家でない私には、どの説が正しいのか正直言ってわかりません。
ここでは各氏の説の概略を紹介するにとどめておきます。
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